未来へのステップ
普通科特進クラス 3年
遠山 桜菜さん
名古屋市立山田中学校出身
理学部に進学して
一つのテーマを徹底追究したい。
解説がわかりやすく退屈しない授業のおかげで、もともと好きな理科はもちろん、苦手だった数学も大好きになりました。時間がかかっても問題が解けたときの達成感が大きいので、大学では何か一つのことをとことん追究したいと思い、進路は地元の国公立大学の理学部を選択しました。受験対策では、先生からの個別のアドバイスも役立っています。たとえば英語の場合、なぜこうなるのかを論理的に理解して覚えようとしたのですが、言語は複雑で量も多すぎるため、まずは英語表現を丸ごと覚えることの必要性に気づかせてくれました。修文で学んで自分の成長を実感でき、確実に自信がついたので、先生方の期待に応えるためにも結果を出したいと思います。
苦手科目が好きになったのは
メリハリのある授業のおかげです。
Q.なぜ修文の普通科 特進クラスに?
母の勧めもあり、学校見学に参加。体験授業を受けたところ、ユーモアを交えた一体感のあるわかりやすい授業に衝撃を受け、苦手な科目でもこんなに楽しいなら勉強に青春を捧げられると思い即決しました。
【数学の偏差値アップの理由】
習熟度別の上のクラスは授業のテンポが速いのですが、必死について行くうちに慣れ、問題を解くのが楽しくなっていきました。
【英語の偏差値アップの理由】
先生が個別にプリントを用意してくれたおかげで苦手な部分を少しずつ克服。英検対策も手厚いので2級を取得できました。
●数学科教諭の三澤先生より
遠山さんは苦労を表に出さない印象ですが、授業の復習をきちんと行うことで学力の積み上げがなされているのを感じます。中だるみなく努力を続けている学習姿勢は、周囲にとても良い影響を与えています。
●英語科教諭の森先生より
英語を苦手としていたので、まずは文法をしっかりと習得し、授業中の小テストで8割以上の得点、定期試験でクラストップをめざすよう助言しました。持ち前の粘り強さで目標に向かって頑張ってください。
食物調理科 3年
白木 康介さん
一宮市立尾西第二中学校出身
陸上競技部
陸上競技との文武両道で
名門大学への推薦入学に挑む。
円盤投げやハンマー投げのおもしろさは、正解がないところです。自分の体格や長所を活かした投げ方を見つけて伸ばしていけるし、常に体の変化に合わせて投げ方を調整していく難しさにも挑戦できます。卒業後も全国トップレベルの選手として活躍したいので、先生と相談し体育系学部のある名門大学への推薦入学をめざすことにしました。部活動中心の生活ですが、学業においても妥協したくないので、普通教科から栄養学などの専門教科まで全教科に力を入れてきました。また、集団調理を通して仲間と協力し合うことの大切さを再認識できたことも成長のひとつです。今後も陸上競技の記録をさらに伸ばし、学業もこのまま上位を維持できるよう全力を尽くします。
自分に負けたくないから
学業成績も上位をキープします。
Q.なぜ修文の食物調理科に?
中学校の陸上部ではハードルや棒高跳びをやっていましたが、田中先生との出会いを機に投てき競技※に興味を持ちました。食物調理科を選んだのは、栄養知識を学んで体力づくりに活かせると思ったからです。
※砲丸投げ、円盤投げ、ハンマー投げ、やり投げの4種目
【記録アップの理由】
校内のジムで筋力トレーニングを行い、栄養摂取にも配慮したことで体重が10kg増え、投げる力やジャンプ力が強化できました。
【記録アップの理由】
投げ方に慣れるにつれ、上半身を脱力して下半身の力を使って投げる方法を体得でき、大きな遠心力を出せるようになりました。
●1~2年担任の髙尾先生より
部活動で大活躍する一方で、疲れていても眠気と闘いながら限られた時間に集中して勉強し、オール5の成績を収めた白木くん。私の期待どおり、同級生のお手本となるような日々の行動を見事に体現してくれました。
●陸上競技部顧問の田中先生より
助言を理解して自分の中の正解を100点に近づける能力が備わりました。全国大会の1投目で自己記録を大きく更新しつつも、気持ちを切らさず記録を伸ばして3位を獲得。そんな君なら次なる目標も実現できるはずです。