
キャリアデザイン
CAREER DESIGN
成長しつづける
卒業生
CAREER DESIGN
成長しつづける
卒業生
普通科
京都工芸繊維大学 工芸科学部 デザイン・建築学課程 1年
渡辺 蓮 さん
2025年3月卒業


学力を養い、求めるものを見つけた。
1年生から授業が多い特進クラスで学んだおかげで“勉強の体力”がつ きました。勉学と並行して早くから着手したのが大学の学部選び。さまざまな学部と自分が追い求めるものをすり合わせる過程で、自分への理解が深まり、ベストな選択にたどり着けたと思います。
芸術系国立大学の独自入試を突破。
進学先は、ものづくりへの興味からデザインと建築を学べる国立大学に 決めました。入試では、基礎知識や語学力、問題解決能力などが判断さ れる総合型選抜に挑戦し、事前対策が難しいレポート作成やグループ ワークに奮闘。教授陣へのプレゼンテーションでは「テクニックではなく伝えたいことを明確に」という先生の助言を活かせました。
生活に役立つものづくりをしたい。
大学のキャンパスには、木材や3Dプリンタを自由に使える工房や、ものづくりの機械が並ぶおしゃれな空間があり、充実した環境で学べることに期待が膨らみます。トランスフォーム家具など、生活に役立つものや不便を解消できるものを創ることが今の目標です。
情報会計科
滋賀大学 経済学部 総合経済学科 1年
林 佑真 さん
2025年3月卒業


進学をめざし、全力で検定を取得。
大学進学に活かせる検定取得に全力を注いだ3年間でした。毎日、授業 後に学校の図書館と市立図書館で閉館まで勉強したり、長期休業中に 先生がつきっきりで補習をしてくださったり。その成果が実り、全商の簿記など6つの検定1級と日商簿記2級を取得できました。
国立最大規模の経済学部を選択。
高校での学びを発展させたいと思い、国立大学で最大規模の経済学 部がある滋賀大学を選択しました。当初は全商の7つの検定1級が条件 の総合型選抜をめざしたものの、全商英検だけがわずかに届かず。簿 記検定が条件の学校推薦型選抜に変更し、小論文では英文資料の読 解も必要だったため、英語と国語の先生が対策をしてくださいました。
目標は、働き方改革を推進すること。
修文では、ひたすら時間を見つけて勉強した経験や何度も英検1級に挑戦した経験によって、粘り強さが養われました。大学でもその姿勢を忘れず、社会的課題になっている働き方改革や企業経営を学び、将来は企業の人事や総務の部門で実践したいと考えています。
家政科
岐阜県白川町立白川小学校
吉村 萌 さん
2019年3月卒業


“手を抜かない”という精神を学んで。
ファッションショーにあこがれて入学したのですが裁縫は苦手でした。 つい作業が雑になったとき、飛んできたのが「手を抜くならやめなさい」という先生の厳しい言葉。それが心を入れ替えるきっかけになり、今も教材作成や教室掲示をていねいに行う姿勢につながっています。
よみがえった小学校時代の恩師の記憶。
進路を考えた際に思い出したのが、小学生のときの担任で授業が楽し くクラス全員に愛されたパワフルな先生。自分もそんな存在になりたくて学校推薦で中部学院大学に進学し、ピアノの修得など人生最大の努力 をしました。恩師とは、教員になる学生対象の講義で再会し、私を覚えてくださったことに大感激して意欲がさらに高まりました。
中学校の家庭科教員免許にも挑戦中!
全校生徒55人の学校で5年生を担当しています。「やってみよう」という言葉を大切に、少人数だからこそ時間をかけてでも「できた」という経験をさせてあげたいと思っています。中学生とも関わりたいと思い、修文での学びを活かして家庭科教員免許の勉強も進めています。
食物調理科
農家の菓子屋 Ettyi( エッティ ) 代表
後藤 万里栄 さん
2020 年 3 月卒業


パティシエになり有名店で修業。
修文で製菓の魅力を知り、パティシエになるため製菓検定2級を取得して特待生としてエコール辻大阪に修学しました。名古屋の製菓店に勤務し、超一流シェフから妥協のない繊細な技術を学んだのですが、体調を崩して製菓をあきらめ自宅近くのナス農園で働き始めました。
出会いと気づきを起業につなげて。
やっぱりお菓子作りをしたくなり、農園でのおやつに持参したらオーナーさんが「おいしい!マルシェで売る?」と。その一言で決意して自宅の予備キッチンを改装し、自分で育てた野菜を使った焼き菓子の製造を開始。お客様から「ケーキも作って」と要望され、自宅へ取りに来てもらうという方法に気づいてSNSでの受注販売が実現しました。
いつか農園併設のお店を持ちたい。
焼き菓子は週1回、ケーキは月2回の販売を行い、ナスの収穫が忙しい季節は農業に専念する兼業スタイルです。目標はこの近辺でお店を開くこと。お菓子とお茶を楽しむついでに、隣の農園で野菜の収穫を体験してもらえるようなお店ができたらいいなと思っています。
合格STORY
めざす進路をつかめた理由
2025年3月卒業の皆さん
三重大学
教育学部 国語教育コースに進学

二次試験の国語と英語を中心に
過去問題やプリント学習に取り組む。
普通科 特進クラス
武田 依純さん
一宮市立尾西第一中学校出身
中学校の先生にあこがれて国語科教員を志すようになりました。受験対策では、二次試験で選択した国語と英語を中心に強化。国語は先生が用意してくれた過去問題や古文単語の習得に力を入れ、英語は長文読解のプリント学習に取り組みました。二次試験の直前は自由登校期間だったため、ほぼ一対 一で指導を受けられたことも心強かったです。共通テストはほとんどの科目で目標得点を獲得でき、二次試験は得意な国語でしっかり得点できました。
上越教育大学
学校教育学部に進学

CYタイムの活用や朝晩の自宅学習で
効率よく共通テスト対策。
普通科 特進クラス
山口 叶夢さん
一宮市立尾西第三中学校
数学科教員を志望したのは、修文で友だちに勉強を教える喜びを知ったことや、気さくな先生方との出会いがきっかけです。共通テストに向けて、朝は登校前に演習科目の数学や物理、夜は暗記科目という形で効率よく勉強。学校では授業後もCYタイム※を活用して勉強し、近くの職員室へよく質問しに行きました。特に数学では、公式の本質から解説してくれる先生や、要点を端的に教えてくれる先生など、多様な指導を受けられたことも有意義でした。
※CYタイム…challenge yourselfタイム。授業後の学習場所として職員室に近い特別教室を開放。
都留文科大学
教養学部 地域社会学科に進学

早めの登校や帰り道など
時間の有効活用で勉強と部活動を両立。
普通科 特進クラス
新名 茅乃さん
小牧市立味岡中学校出身
将来は本にかかわる仕事をしたいので、司書資格を取得できる公立大学を選択しました。得意な国語の対策では、より速く問題を解けるコツを先生に教えてもらい、苦手な数学では理解しやすい二次関数に力を入れました。部活動と両立するため、朝早めに登校して部日誌を書き、自宅では勉強に集中。帰り道で部の友だちと英単語問題を出し合ったりもしました。二次試験の小論文対策としては、先生に添削していただいたことが有効だったと思います。
滋賀大学
経済学部 総合経済学科に進学

学校推薦の条件を満たすことを目標に
英文解釈力をレベルアップ。
普通科 特進クラス
松並 佑さん
岐阜県安八町立登龍中学校出身
公認会計士になりたいという夢があり、経済学部を志望しました。入試が英語と小論文、面接の学校推薦型選抜を第一目標にしつつ、共通テストでもしっかり得点がとれるよう計画的に勉強。不十分だった英文解釈力を向上させたことで人数が限られた学校推薦を受けられ、難しい小論文もしっかり対策したので合格できました。卓球部の活動に没頭し、主将として後輩のモチベーションアップに努めつつ、最後に東海大会出場を果たせたことも大きな成長です。
愛知大学
経営学部 会計ファイナンス学科に進学

簿記会計推薦を目標に定め、
2年生のうちに必要な検定を取得。
情報会計科 会計マスターコース
浅井 知呂留さん
一宮市立中部中学校出身
簿記の楽しさを知り、本格的に会計を学びたいと思って1年生のときに大学進学を決めました。簿記会計推薦の入試をめざして、補習制度を活用しながら検定の勉強に力を入れ、推薦条件の全商簿記1級を2年生で取得。さらに勉強して、よりレベルの高い日商簿記2級も直後に取得しました。現代文のみの学科試験は、国語の先生が用意してくれた過去問題にしっかり取り組んだので苦労はなく、面接試験も先生方との練習の成果を発揮できました。
名古屋学芸大学
メディア造形学部 ファッション造形学科に進学

コンテストに挑戦してきた
3年間の成果を体験型入試で活かす。
家政科
辻 萌奈美さん
津島市立藤浪中学校出身
1年生のときから積極的にファッションコンテストに挑戦してきました。体験型入試を選択したのは、グランプリ受賞をはじめ多くの入賞経験を重ねてきた実力を活かせると思ったからです。ブランド企画の試験はアイデアを駆使してデザインを仕上げ、小論文はAIが作るファッションと自分が創るファッションの相違と融合について作成。面接では、3年間の作品集を見せて自己PRできたこともあり、評価してもらえたのではと考えています。
修文大学
健康栄養学部 管理栄養学科に進学

健康的な食事への探究心が芽生え、
内部選抜による大学進学に変更。
食物調理科
安井 拳太郎さん
一宮市立尾西第一中学校出身
料理が好きだったので、入学当初は専門学校進学か就職を希望していました。大学進学に変更したのは、学ぶうちに食事と健康のかかわりに興味を持ち、専門的な勉強や研究をしたいと思ったことが理由です。内部選抜の面接対策では、先生の手厚い指導を受けながら不安解消のために試験の2カ月前から毎日練習しました。合格後は、入学者向けに修文大学が毎週土曜日に開講する化学の講義を受け、大学での勉強に備えることができました。
株式会社 鮮魚丸忠に就職

「魚をさばきたい!」という強い思いを
就職支援専門の先生がサポート。
食物調理科
横山 世來さん
津島市立藤浪中学校出身
1年生のときに行ったキャンプで、友だちのお父さんが釣った魚をさばく姿の格好良さにあこがれて以来、「魚をさばく仕事がしたい!」という気持ちが大きくなりました。就職支援専門の先生が紹介してくれた会社の一つが丸忠グ ループ。鮮魚部門と寿司部門があり、魚をより多くさばける部門を先生が確認してくれたので鮮魚丸忠を志望しました。今の目標は、さまざまな種類の魚をさばく経験を積み、人に教えられるくらい技術を磨くことです。